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【Twitter:@fujisan_whisky】
今回紹介するウイスキーは・・・
ザ・グレンリベット ファウンダーズ・リザーブです!
ぜひ、この後の続きも読んでいただきたいのですが、要点だけ知りたい方のために「ふじさん的3つのポイント」を始めに!
ポイント1:創業者ジョージ・スミスが思い描いた理想を再現!歴史に思いに馳せよう!
ポイント2:オレンジピールのような甘く、ビターな余韻が好印象!
ポイント3:印象が異なる12年と共に常備しておき、気分によって飲み分けるのがオススメ!
ボトル
パッケージとボトルには創業者のジョージ・スミスのサインが描かれています。
ファウンダーズ・リザーブは、約200年前、創業者のジョージ・スミスが創業当時に思い描いた理想的な製法・レシピを再現したウイスキーのため、サインが描かれています。
はるか昔のジョージ・スミスの思いを想像してしまいますよね。
基本情報
●ブランド:THE GLENLIVET (ザ・グレンリベット)
●種類:シングルモルトウイスキー
●アルコール度数:40%
●内容量:700ml
●原産地域:スコットランド(スペイサイド)
●価格:約3,200円
●公式サイト
ジョージ・スミスが蒸留を始めた時、ザ・グレンリベットには、経年を記述するものは無く、彼は経年の範囲の樽からウイスキーを選んでいました。この自由なやり方をザ・グレンリベット・ファウンダーズリザーブで再現し、様々な伝統的経年オーク樽からウイスキーを選びました。
https://www.theglenlivet.jp/our-whisky/cc-fr.html
年数表記の無いウイスキーは年数表記があるウイスキーと比べて、若くて美味しくないと思われがちです。
しかし、年数表記が無いことで、美味しいにも関わらず、若いため、年数表記ありでは使えなかった原酒を使えるメリットがあります。
テイスティング(ストレート)
見た目
やや薄い黄金色で粘性はそこまでありません。
香り
初めに感じるのはレーズン、バニラの香りです。
重さはなく、若い印象を受けます。
鼻を近づけると柑橘系の爽やかな香りを感じます。
同価格帯のザ・グレンリベット12年の香りは黄色いフレッシュなフルーツの印象が強いですが、ファウンダーズ・リザーブはアメリカンオーク由来のバニラの印象が強いですね。
味わい
オレンジやりんごのようなライトで軽やかな味わいです。
フィニッシュ
オレンジピールのような甘く、ビターな余韻です。
私はこのオレンジピールのような余韻をすごく気に入りました。
オススメの楽しみ方
ストレート
ストレートでも軽やかで飲みやすいので、初心者の方にもオススメです。
オレンジピールのような甘くビターな余韻がファウンダーズ・リザーブの魅力と感じているので、フィニッシュが薄れる加水はしないストレートは魅力が活きる飲み方の1つだと思います。
フィニッシュのオレンジピールとイメージが近いオランジェットを合わせると、とてもマッチします。
ハイボール
クリーミーな味わいでとても美味しいです。
オレンジピールのビターな余韻は薄まりますが、メロンのような心地よいエステリーを感じられるようになります。
総評
ザ・グレンリベット ファウンダーズ・リザーブはコスパに優れた良いウイスキーだと思います。
オレンジピールのような甘くビターな余韻はすごくいいですし、軽やかな味わいなので、普段飲みで疲れないのもオススメできる点かと思います。
ザ・グレンリベット12年とは印象が異なるので、2本とも常飲用で購入しておき、気分によって飲み分けるのもいいと思いました。
終わりに
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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