本日もお疲れさまです。
「ふじやんのウイスキーライブラリー」へようこそ!
このブログを運営している宅飲みウイスキー愛好家の「ふじやん」です。
【Twitter:@fujisan_whisky】
今回紹介するのは「スモーキーモンキー」です。
スモーキーモンキーを購入しようか悩んでいるそこのあなたの参考になれば、嬉しいです。
では、最後までよろしくお願いします。スランジバー!
ボトル
スモーキーモンキーはみなさまお馴染みのモンキーショルダーのピートタイプです。
2022年2月22日(火)から料飲店限定で国内販売されていて、気にはなっていたのですが、もっぱら家飲みの私には縁のないウイスキーでした。
しかし、仕事帰りによくお世話になっている近所の酒屋にふらりと立ち寄ると置いているじゃないですか!?
しかも、定価の4,200円(税別)で!
その場で即購入です。
仕事終わりの疲れ切った状態で、欲しいウイスキーが5,000円以下で発見しちゃうと無条件に購入しちゃいます。
判断力が鈍ってますし、「今日もよく頑張ったからご褒美でいいよね〜。」といくらでも購入を正当化できてしまう危険な時間帯です。笑
テイスティング
通常バージョンのモンキーショルダーはハイボールが美味しいですよね。
モンキーショルダーのハイボールはTwitterなんかでも登場頻度が高く、「さるハイ」という通称もついています。
スモーキーモンキーもその流れを汲んで、恐らくハイボールが美味しいウイスキーだと思うのですが、まずはストレートでテイスティングしていきます。
ストレート
見た目
色はツヤのある黄金色です。
香り
まず始めに潮っぽさを伴ったビートを感じます。
その奥でハチミツの甘さとバニラの芳醇さが土台として全体をしっかりと支えています。
この土台部分は通常のモンキーショルダーに通じるものがありますね。
柑橘がアクセントで感じられ、さっぱりさや軽やかさを演出してます。
味わい
ハチミツとバニラの甘さ、ナッツのようなクリーミさを感じます。
フィニッシュ
スパイシーの後に薬品的でドライなスモーキー感が残ります。
ハイボール要因という先入観を持っていたのですが、割とストレートでも楽しめますね!
ストレートの残りでトワイスアップを試したのですが、リンゴの要素も出てきて、なかなか良いです。
ハイボール(オススメ!)
続いては本命の飲み方かと思うハイボールです。
本家さるハイ同様に甘味があって満足感があるハイボールです。
加水することでドライなビートが際立って、炭酸との相乗効果でゴクゴク飲んでしまいます。
知ると美味しい豆知識
モンキーショルダーという名前の由来
モンキーショルダーという名の由来は、伝統的なフロアモルティング作業に従事するモルト工が、肩こりの辛さを「肩に猿が乗っているようだ」と表現したことにちなんでいます。
ボトルのラベル右上に金属であしらわれた3匹の猿はそれを表しています。
ボトルを捨てる際、金属の猿だけ取り外して取っておきたいと思うのですが、簡単には外れません。
ボトルを割ったりすれば、取れるかもしれないのですが、そこまでの情熱はないので、諦めて捨ててしまいます・・・。笑
ウイスキーは知識があると、より深く楽しめます。
とても詳しくなる必要はないですが、飲んでいるウイスキーの情報をネットでチャチャっと調べると少し景色変わりますよ!
ふじやんの総合評価
総合オススメ度:★★★☆☆
美味しさ:★★★☆☆
コスパ:★★★☆☆
入手難易度:★★★★☆
話題性:★★★☆☆
オススメの飲み方:ハイボール
スモーキーモンキーよりもコスパが良いブレンデッドウイスキーは他にありますし、同価格でスモーキーな味わいを求めるならタリスカー10年の方を私は選んでしまいます。(最近タリスカーも値上がりしてますが・・・。)
個人的に家飲みのブレンデッドウイスキーにはコスパを求めているので、美味しいのですが、コスパ的にはもうひと頑張りして欲しいと感じました。
料飲店でしか飲めない限定品なので、家飲みの土俵に連れてきた私がいけないのかも知れませんが・・・。
本来の提供ルートのバーで出会えることがあったら、一杯目にハイボールやカクテルで飲むのをオススメします!
終わりに
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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